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クラウドストレージはiCloudが使いやすい

愛用のiMac(Late-2012)は、macOS 10.14 Mojaveで使っているけど、ここんところ頻繁にフリーズするようになったので、新しい外付SSDにmacOS 10.15 Catalinaをクリーンインストールして、溜まったゴミを一掃することにした。(詳細は別途書くつもり)

iMac Late-2012でも外付SSDならCatalinaも結構快適。

ところがデータ移行で問題発生。Dropbox(無償版)がいつの間にか3デバイスまでしかリンクしない仕様に変わっていた。Dropboxは日常的な作業のデータ保存用に使用している。3デバイス制限については今まで、自宅と職場とiPhoneでしたリンクしていなかったので、気づかなかったのだ。iPadもリンクしてたが使用頻度が低いのでわからなかった。

どれが1つのリンクを外さないとDropboxのデータをコピーしても職場と連動できない。Mojaveのデータをそのまま移行すればいいのだが、まだCatalineが安定して動いてくれるとは限らないので、そこは慎重に。(あ、そういえば、iTunesのデータが飛ぶという話があった。iTunesは起動してはいけない。)

Dropboxに変わるクラウドストレージはないのだろうか。

実は、DropboxはiPhoneでは使いづらいので、iCloudDriveに集約しようと思っていた。

iPhoneで、Dropbox内のファイルをメールに添付して送ろうとしても、送ることができるのは中身のないリンクだけ。受け取った先は、当方のDropboxにアクセスして共有ファイルをダウンロードする手間がかかる。また、DropboxにおいたExcelのデータをiPhoneで開こうとすると、Dropbox内で一度開いて(閲覧できるがレイアウトが反映されない見栄えの悪い状態)、Excelにコピーしなければならない。ここでも2手間くらい余分にかかる。面倒だ。

しかしiCluoud Driveは、パソコンのハードディスクと同様に扱うことができる。ファイルを開くと、原則としてそれを作ったアプリが起動して閲覧・編集が可能である。遠隔授業でiPhoneのEXCELやWORDの使い方を教えている時、データ保存先を指示するとき、iCloiud Driveが一番わかりやすく、うまくいった。(マイクロソフトのOneDriveという選択肢もあるのだが、セキュリティ上の懸念があって大学としては学生に使用権限を与えていないので、残念ながら使えない。)

ところが、iClouds Driveは、無償で5GBまでしか使えない。それでは、iPhoneのバックアップするだけで満杯になる。それとは別にデータ保存用に使おうと思うと、50GBで月々130円かかるが、ずっとそうしていた。それも最近、残りが少なくなってきたので、データ整理を迫れて、つい先日200GB(月々400円)に増量したばかりだ。

Dropboxは、現在6GBほどを無償で使っているが、有償版は2TBで月1200円。有償版への敷居が高いが、iPhoneだと差額は270円、容量は10分の1しかないが、とりあえず、これが一番いいかも。