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家電AV製品の寿命

親父んちのDVDレコーダーが故障した。録画した映像をみていると3分ほどで停止してしまう。ソニーのサポートに電話で問い合わせると、一旦電源プラグを抜いて電源スイッチと何かのボタンを押しながら電源を再投入すると本体がリセットされるので直る可能性があるとのこと。直らない場合は、修理部品の保管期間が来月で切れるので修理するなら今のうちだという。

電源再投入しても、しばらくするとまた2〜3分で停止するそうだ。

たぶんRDZ-D5(スゴ録)という機種。

家電AVで部品の保管期間を越えるほどの製品なら、修理するより買い替えたほうがいい。そう言って近くのケーズデンキにつき合ってみた。ソニー製のテレビとの相性を考えてソニー製を物色。2番組同時録画可能で500GBのHD内蔵し、外付HDにも対応したBDZ-EW500が43800円だった。最近のレコーダー事情は知らないが、これだけの機能があれば妥当な価格だと思った。ソニー製レコーダーが外付HDに対応しているのに驚いた。

しかし驚きの事実はそれだけではなかった。HDMI端子だけしかついていないのだ(赤白黄のアナログAV端子はおまけ)。最近のブルーレイレコーダーは全てそうらしい。たしかにHDMIがあれば他の端子は要らないし、HDMI接続が簡単で便利だ。ごちゃごちゃと他の端子がある必要はない。

親父のテレビには確かHDMIがついてない。D4端子しかない。店からもどって確かめるとやっぱりついていない。2005年製造のソニーのベガ26型(KDL-L26HVX)。HD録画機を買い替えるとテレビも買い替えなければならないことになった。

テレビは液晶画面中央にうす黒い汚れが出ていて消えない状態で、前々から買い替えたいとは言っていたのでちょうど良い。

テレビも買い替えるなら当然ソニー製。店内を探すと32型のKDL-32EX550が38800円で展示してあった。展示品限りの現品特価と表示してあるので、現品ならもっとまけやと頼むと、倉庫に新品が1台残っているという。

店頭価格は合わせて82600円。当初予算はレコーダーだけで7万円(現金)。これをなんとか7万円まで負けさせたい。交渉の結果、HDMIケーブル付きで79000円という。

一旦帰宅して再検討。ヤマダ電機のチラシにはBDZ-EW500が38800円と出ていた。翌日、このチラシをもって再交渉。76000円になった。予算6千円オーバーだが、よく考えると、79000円(HDMIケーブル込み)の時点でヤマダ電機とほぼ同じ価格になっていた。それをさらに3000円負けてもらったわけ。ヤマダ電機のポイント分と考えるとちょうどよい値段かもしれない。ケーズデンキにはポイント制はないのかな。

さらに親父の心配はブラウン管テレビの廃棄だったが、配達時に回収してもらうことで解決。このリサイクル料金が3360円。負けてらった3000円はこれに費やすことになった。家電リサイクル法って、よくわからない。自治体(箕面市)は介在しないらしく、電器店にきけという。電器店は商品配達時にしか対応しないらしい。捨てたいだけのテレビはどうすれは捨てられる?

そういえば、親父んちのテレビとレコーダーには、地デジチューナーがついてない。マンションにJ-COMのケーブルが敷設されているので地デジは見れている。BSは見れていたが録画に関してはコピープロテクトに対応できなくなっていた。ようやくそれらが解消されるわけだ。

AVのデジタル化の波のなかで、家電製品の寿命は、製品そのもの寿命より仕様やフォーマットの変化によって決まってくることを実感した。

うちのカミさんは、ヤマハの「伴奏くん」というMIDIプレーヤーをレッスンに使っていて、未だにフロッピーディスクを使い続けている。ヤマハはエレクトーンのときから独自のフォーマットを使うのが好きだが、それらには汎用性がない。ヤマハの音源がなければ伴奏くんの音は再現されない。結局、時が経てば使い物にならなくなる。

世の中そんなんばっかり。

家電リサイクル法で長期間使用を奨励しても、電化製品およびその周辺環境の進化によって旧製品が使えなくなっていく。修理部品も7年しか保存しないので、製造中止後7年以内に壊れないと修理できない。良いものを長く使うのはAV家電には無理な話のようだ。

未だにβビデオカセットやレーザーディスクを保有しつづけて、捨てきれない者の愚痴です。